大阪市は10月4日、JR難波駅近くの市道脇の2カ所の歩道に数年前から放置されている多数のプランターの撤去を始めた。撤去作業は午前9時半ごろから始まり、市の職員20人ほどがコンクリート製のプランターを4人がかりで台車の載せ、トラックの荷台に積み込んでいた。
これは所有者の分からない103個のプランターで、市は持ち主に向けて撤去するよう勧告文を張り出して撤去するよう呼び掛けていた。しかし持ち主が現れず、放置されたままだった。プランターの木々は最大で3mの高さまで成長しており近所の人によると、水やりをしている人の姿を見かけることはあったという。