清鋼材 中国江蘇省昆山市の連結子会社の出資持分を譲渡

鋼材加工の清鋼材(本社:新潟県糸魚川市)は11月18日、中国江蘇省昆山市の連結子会社、昆山清陽精密機械有限公司の全出資持分(79.64%)を上海鵬成協通企業発展有限公司(所在地:中国・上海市)に譲渡することを決め、同日付で契約を締結したと発表した。譲渡価額は3,504万人民元(6億3,000万円)。持分譲渡実行日は2022年1月31日の予定。
同子会社は2003年に設立し、主に中・大型の建設機械および産業機械用の鋼材部品加工を主体として事業展開してきた。しかし、コロナ禍に伴い事業を取り巻く経営環境の変化や今後の事業の方向性を勘案した結果、保有する全出資持分を譲渡することが最適と判断した。