初の介護技能実習生が来日 中国女性2人
介護職で初の外国人技能実習生となる中国人女性2人が7月1日、中国・大連から福岡空港に到着した。来日したのは柴艶紅(し・えんこう)さん(41)と簡雪梅(かん・せつばい)さん(47)の2人。同空港の国際線ターミナルで、受け入れ先のメープルウェルサービスの関係者らが出迎えた。2人は宮崎県内の施設で今後5年間勤務し、日本の介護技術を学ぶ予定。
日本で専門的な介護技術を学んだうえで、中国での介護水準の底上げに役立ててもらうのが狙い。今回を皮切りに、各地で介護技能実習生の受け入れが続く見通し。