日立造船が在宅勤務制度導入 製造現場の7割が対象
日立造船は働き方改革の一環として、4月1日から在宅勤務制度を導入した。これは生産性の向上と、多様な働き方の実現を目的としたもの。
これにより、①職員の働きがいの向上②多様な人材の確保③通勤時間の削減によるワーク・ライフ・バランスの向上④育児・介護従事者の早期復職やフルタイム勤務への早期転換⑤災害時における事業継続性の確保-などのメリットが期待できるとしている。
製造現場等の一部職員を除く、全職員の約7割が対象。同社は1990年6月からフレックスタイム制度、1995年5月から裁量労働制をそれぞれ導入している。