厚生労働省は1月14日、2016年に新たにがんと診断された患者の部位別の5年生存率を発表した。すべての病院に患者情報の届け出を義務付けた「全国がん登録」のデータから初めて集計した。今回は約99万人を対象に、がんのみが死因となる場合を推定した「純生存率」で分析した。
5年生存率は、がんと診断された人が5年後に生存している割合で、回復の目安となる。15歳以上では、前立腺の92.1%が最も多く、甲状腺の91.9%、皮膚の91.1%、乳房の88.0%と続いている。
患者数の多いがんでは、大腸が67.8%(患者数15万9,093人)、胃が64.0%(同13万2,588人)、肺が37.7%(同12万3,791人)などとなっている。