倒産2年連続1万件超 25年飲食・宿泊業最多

東京商工リサーチのまとめによると、2025年の企業倒産件数は前年比2.9%増の1万300件(負債額1,000万円以上」)に上った。2年連続で1万件を上回り、東日本大震災の影響が残っていた2013年(1万855件)以来の水準となった。物価高や人手不足に伴う中小企業の倒産が目立った。
負債総額は同32.0%減の1兆5,921億円で、負債額が1億円に満たない小規模倒産が7,892件と全体の8割を占めた。
業種別では、飲食や宿泊などの「サービス業他」が同4.4%増の3,478件と過去最多で、全体の3割超を占めた。働き手の不足が主要因。「建設業」は同」4.6%増の2,014件、「製造業」は同3.9%増の1,186件で続いている。円安による資材価格の高騰が”重し”となった。