スポーツ庁 新長官に河合純一氏 初のパラリンピアン

スポーツ庁の新しい長官にパラリンピック競泳の金メダリストでJPC(日本パラリンピック委員会)委員長を務める河合純一氏が就任することになった。文部科学省が9月19日発表した。2020年から長官を務めている室伏広治氏の後任。
河合純一氏は静岡県出身。中学生の時、病気で完全に視力を失った。パラリンピックの競泳で6大会連続出場し、金メダル5子を含む合わせて21個のメダルを獲得している。
スポーツ庁長官は初代の鈴木大地氏、2代の室伏氏とこれまでオリンピック金メダリストだったが、パラリンピアンが就任するのは初めて。