日本政府観光局(JNTO)のまとめによると、2025年1〜6月の半年間に日本を訪れた外国人旅行者数は前年同期比21%増の2,151万人に達し、これまでで最も早く2,000万人を超えた。
国・地域別に見ると、最も多い韓国が前年同期比7.7%増えたのをはじめ、2位の中国は同53.5%の大幅増となった。このほか、ロシア(103.7%)、中東地域(53.8%)、スペイン(49.1%)などもそれぞれ増え、伸びが目立った。
なお、JNTOの推計によると、6月の訪日外国人旅行者は前年同月比7.6%増の337万人に上り、6月として最も多くなった。
一方、観光庁によると、2025年1〜6月の外国人旅行者の国内消費額は前年同期比22.9%増の4兆8,053億円と過去最高を記録した。