米連邦地裁 トランプ政権のAP通信への取材制限「違憲」

米国の首都ワシントンの連邦地裁は4月8日、トランプ政権がメキシコ湾を「アメリカ湾」と表記しないAP通信の取材を制限している問題で、「見解を理由に記者を締め出すことはできない」との判断を示した。AP通信の訴えを認め、トランプ政権の取材制限は、言論の自由を定めた憲法修正第1条に反するとした。これにより、APに対する取材制限を撤回するよう命じた。