入管庁 24年はウクライナ人1,618人を「準難民」に認定

出入国在留管理庁は3月14日、紛争地からの避難民を「準難民」として保護する「補完的保護対象者」に、2024年はウクライナ人1,618人を認定したと発表した。多国籍も含めた全体では1,661人だった。ウクライナ以外で認定されたのはシリア17人、ミャンマー13人、スーダン11人、アフガニスタン1人、ウズベキスタン1人。
準難民は、母国が戦争中などで保護が必要な外国人を対象に、日本での定住資格を与える制度。ロシアによるウクライナ侵略が長期化する中で2023年12月に創設された。年間の認定者数の公表は初めて。