神戸市 1,600体の遺骨収容「樹林墓地」整備へ 政令都市初

神戸市の久元市長は1月22日、樹木の下に遺骨を共同で埋葬する「樹林墓地」の整備計画の概要を明らかにした。同市北区の森林公園内におよそ1,200㎡の樹林墓地を整備し、およそ1,600体の遺骨を受け入れる。
今年夏ごろから工事を始め、2025年度中に完了させる方針。市では整備費用として7,000万円を見込み、新年度予算案に盛り込むことにしている。自治体として樹林墓地を整備するのは、政令指定都市としては初めてという。