水戸 偕楽園 例年より2週間早く早咲きの梅の花咲き始める

日本三名園の一つ、茨城県水戸市の偕楽園で早咲きの梅の花が咲き始めている。偕楽園公園センターによると、今シーズンは早咲きの品種の咲き始めが例年より2週間ほど早いという。すでに濃い紅色の花びらが重なって咲く「八重寒紅」や、白い一重の花びらが特徴の「冬至」などの品種が花をつけている。
偕楽園では、多くの品種が開花し始める2月11日から「水戸の梅まつり」が開かれる予定。そして、例年3月上旬に開花の最盛期を迎える。同園にはおよそ100品種、3,000本の梅の木が植えられている。