南海トラフ海底観測網「N-net」11/21正午から本格運用

気象庁などは11月14日、南海トラフ地震に備えて試験運用中だった四国・九州沖の海底観測網「Nーnet(エヌネット)」について、21日正午から観測データの活用を始めると発表した。これまでは高知〜宮崎県沖は海底観測網がない”空白域”だった。本格的な運用開始により津波警報などの発表に生かされ、沖合で発生した津波の検知が最大20分早まるという。