ソフトバンクの和田毅投手(43)が11月5日、記者会見を開き今季限りでの現役を発表した。笑顔を見せながら「悔いのない、やり残したことのない野球人生だった」と22年間の現役生活を振り返った。今季は度重なるけがに苦しみ、2勝2敗に終わり「体がどんどんボロボロになっているな」と感じたという。
米大リーグ(オリオールズ、カブス)での4シーズンをを含め、日米通算355試合に登板、165勝94敗、防御率3.19の成績を残した。
日本のプロ野球では、1980年度生まれの”松坂世代”最後の現役で、パ・リーグ最年長選手だった。