立憲民主党 新代表に野田佳彦元首相を選出 政権交代を

立憲民主党の臨時党大会が9月23日行われ、新しい代表に野田佳彦元首相が選出された。野田氏は67歳。衆議院・千葉4区選出の当選9回。民主党政権で財務大臣を経て2011年には総理大臣に就任。その翌年、衆院選で敗れ、政権を失った。
野田新代表は、「党運営の要の幹事長など執行部の骨格人事で、私にはない刷新感をつくる」としたうえで、「近く実施される衆院選で、全野党で与党を過半数割れに追い込み、”裏金”に象徴される不明朗な自民党政治に終止符を打ち、”生活者目線”の政治を取り戻すため、本気で政権を取りにいきたい」としている。