スリランカ 日印など債権国と債務再編9,300億円で最終合意

スリランカ大統領府は6月26日、日本やインドが議長国を務める「債権国会合」と58億ドル(約9,300億円)の債務再編で最終合意したと発表した。債務再編の条件の詳細を規定する覚書(MOU)に、債権国会合に参加する17カ国が最終合意した。
スリランカは前政権のもとにあった、2022年の経済危機でデフォルト(債務不履行)状態に陥った。今回の債務再編で区切りがつけられ、ようやく経済再建の緒につくことになる。