オーバーツーリズム防止・抑制へ モデル地域を選定へ 観光庁

日本を訪れる外国人旅行者の増加に伴い、全国各地で「オーバーツーリズム」が起き、地元住民の暮らしに影響が出ていることを受け、観光庁はオーバーツーリズムの防止や抑制に向けた対策を進めるモデル地域を、7月にも新たに選定し国の支援を拡大する方針だ。
観光庁は今年3月、神奈川県の「箱根」や岐阜県の「白川郷」など全国20の地域を選定した。さらに5月に追加の募集をした後、審査を行っており、7月にもモデル地域を選定し、国の支援を拡大する。対策には国から8,000万円を上限に費用の3分の2が補助される。