COP28開幕 気候変動被害の途上国支援へ新たな基金制度

アラブ首長国連邦(UAE)で11月30日、第28回国連気候変動枠組条約締約国会議(COP28)が開幕した。初日の会合で気候変動による被害を受けた途上国を支援する基金制度の大枠で合意した。これは先進国を中心に資金を拠出し、干ばつや洪水被害からの復旧を後押しするもの。日本政府は1,000万ドル(約15億円)を拠出することを表明した。