9月消費支出2.8%減 7カ月連続マイナス 食料など押し下げ

総務省が11月7日発表した9月の家計調査によると、2人以上の世帯の消費支出は28万2,969円と、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比2.8%減少した。マイナスは7カ月連続。食料への支出は3.7%減で、物価高騰の影響で12カ月連続のマイナスとなった。このほか、家具・家事用品は14.7%、住居向けは11.2%それぞれ減った。