日本産水産物 米軍が大口買い取り 中国への対抗で駐日大使が表明

ロイター通信などによると、米国のラーム・エマニュエル駐日大使は10月30日、中国による日本産水産物の輸入全面停止への対抗措置として、米軍が大口買い取りを始めたことが分かった。エマニュエル氏は、中国による日本産水産物の禁輸は「中国が仕掛けている経済戦争の一環」と指摘。中国が意図する効果を弱めるため、米国政府が幅広い分野で支援の可能性を検討すべきとしている。