7月近畿マンション価格4.1%高の5,188万円 バブル期以来の高水準

不動産経済研究所(本社:東京都新宿区)のまとめによると、7月の近畿2府4県の新築マンションの1戸当たり価格は前年同月比4.1%高の5,188万円の高水準だった。これは7月としてはバブル経済期の影響があった1991年の6,793万円に次ぐ水準。1㎡あたりの単価も同4.8%高の80.7万円で、1991年に次ぐ高値だった。
近畿圏の新築マンションの7月の発売戸数は39.1%減の837戸だった。契約率は66.7%にとどまり、好・不調の分かれ目とされる70%を下回った。