人事院 国家公務員初任給「1万円超引き上げ」勧告 33年ぶり上げ幅 2023年8月9日つなぐ, アジア-社会fujishima 人事院は8月7日、国家公務員の今年度給与について、大卒・高卒の初任給をいずれも1万円以上引き上げるよう内閣と国会に勧告した。勧告通り実施されれば1990年以来、33年ぶりに大卒・高卒ともに1万円を超える上げ幅となる。 初任給は大卒で1万1,000円、高卒で1万2,000円それぞれ引き上げ、月給、ボーナスはいずれも2年連続引き上げ。引き上げ幅は月給0.96%、ボーナス0.10カ月分。国家公務員志望の学生が減少しており、こうした流れに歯止めをかける狙いがある。