滋賀・信楽町で恒例の陶器市 4万点の焼き物に大勢の人出 2023年5月2日つなぐ, アジア, アジア-社会fujishima たぬきの置き物で知られる信楽焼。その焼き物の里、滋賀県甲賀市の信楽町で4月30日、恒例の陶器市が始まった。この「春しがらき駅前陶器市」は5月5日まで。この催しは信楽焼の販売業者などでつくる団体が毎年、大型連休に合わせて甲賀市の信楽高原鉄道の信楽駅前で開いている。 新型コロナの影響で、出店数は例年の半分ほどに減っているが、会場では食器や花瓶、それにたぬきの置き物など4万点余りの焼き物が販売され、ふだんより3割程度安く買える。初日はあいにくの雨模様となったが、会場は朝から大勢の人で賑わっていた。