競馬の3歳牝馬3冠レースの第1戦、第83回桜花賞(G1、1600m芝、18頭出走)が4月9日、阪神競馬場で行われ、圧倒的な1番人気に指示されたリバティアイランド(川田将雅騎乗)が、強烈な差し脚を繰り出し1分32秒1で制し、1着賞金1億4,000万円を獲得した。
リバティアイランドは2022年の阪神ジュベナイルフィリーズに続くG1制覇。川田騎手はこのレース2連覇で3勝目。中内田充正調教師は初勝利。同馬は道中、16番手でレースを進め、最後の直線に入り大外から一気に他馬とは違う脚色の差し脚を繰り出し、鮮やかに先行馬を差し切った。3/4馬身差の2着に6番人気のコナコースト、さらに首差3着にペリフォーニアが入線した。