ミャンマー国軍 37郡区に戒厳令 民主派の摘発強化か

ミャンマー国軍は2月2日、国営テレビを通じて全国の330郡区のうち37郡区で戒厳令を発令したと発表した。戒厳令の対象となったのは西部チン州、東部カヤ―州など民主派の武装抵抗グループや少数民族の武装勢力が国軍と激しく衝突している地域で、反国軍の組織や協力者の摘発を強化する狙いがあるとみられる。