タイ 10/1から入国規制を完全撤廃 観光受け入れも

タイ政府は10月1日、新型コロナウイルス対策の入国規制を完全撤廃した。経済活動を正常化して、景気回復に繋げるのが狙い。
すでに入国時の隔離義務はないが、ワクチン接種証明書や陰性証明書の提示も不要とした。国内の防疫体制も緩和し、感染しても無症状か軽症なら隔離も求めず、外出できるようにした。
外国人観光客の受け入れも拡大した。10月1日から2023年3月末までの時限措置として、日本を含むビザ(査証)免除国からの渡航者は、ビザなして滞在できる期間を従来の30日間から45日間に延長した。