タイIEAT南部工業団地 日系企業の投資に期待

日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、タイ工業団地公社(IEAT)は日本企業に、南部ソンクラー県でラバーシティ工業団地への投資を呼び掛けている。
同団地は2002年に建設開始し、2021年に土地の整備が完了。合計2,381ライ(1ライ=約1,600㎡)で、うちラバーシティ工業団地は1,248ライとなっている。同団地の最大のメリットは品質の良いゴムを格安で仕入れることができること。加えて、タイ南部地域は首都バンコクなどの都心に比べ、人件費が安いことだ。マレーシアと比べても割安という。人材確保の面でもサポートが期待できる。地元の大学と連携して、従業員のスキル向上に取り組む予定という。