プロボクシングWBA、IBF世界ミドル級王座統一戦が4月9日、さいたまスーパーアリーナで行われ、WBAスーパー王者、村田諒太(36、帝拳)は。IBF王者のゲンナジー・ゴロフキン(40、カザフスタン)に9回TKOで敗れ、王座統一に失敗した。
世界戦17連続KO防衛の世界タイ記録を持つ怪物の”カベ”を破れなかった。この試合は、ファイトマネーなど20億円を超える日本ボクシング史上最高のビッグマッチとして注目された一戦で、新型コロナウイルス感染拡大により、政府の水際対策強化の影響で約3カ月半延期されていた。