バドミントンの全英オープン最終日は3月20日、英国のバーミンガムで各種目の決勝が行われ、日本勢は全5種目中3種目を制覇する快挙を達成した。
女子シングルスは2021年12月の世界選手権覇者で第2シードの山口茜(再春館製薬所)が、第4シードの安洗塋(韓国)にストレート勝ちし、初優勝を果たした。女子ダブルスは志田千陽、松山奈未組(再春館製薬所)が中国ペアに2-0の完勝で大会初制覇。混合ダブルスは東京五輪銅メダルの渡辺勇大、東野有紗組(日本ユニシス)が同五輪覇者の中国ペアを2-0で破り、2年連続3度目の優勝を飾った。