旧優生保護法の強制不妊手術は違憲 東京高裁も

東京高裁は3月11日、旧優生保護法(1948~1996年)下で不妊手術を強制したのは憲法違反として、原告の東京都の北三郎さん(78)(仮名)に、国は1,500万円の賠償金の支払いを命じた。請求を棄却した一審東京地裁判決を変更した。2月の大阪高裁判決に続き、国への賠償命令は2件目。