アンジェス ワクチン実用化23年 追加治験で「国産1号」断念 2021年11月7日未分類fujishima 遺伝子医薬品の研究開発を手掛けるバイオ製薬企業アンジェス(本社:大阪府茨木市、本部:東京都港区)は開発を進めていた新型コロナウイルスワクチンについて、2022年に最終段階の臨床試験を実施、実用化の時期を2023年に先送りする。有効性を示すため追加の臨床試験が必要になったため。 同社は、ウイルスの遺伝情報をDNAを使って体内に送り込む「DNAワクチン」の「国産コロナワクチン1号」へいち早く名のりを上げたが、これにより開発は計画から約2年遅れることになる。