外国人労働者172万人と過去最多 コロナで増加率大きく鈍化

厚生労働省は1月29日、2020年10月末時点の外国人労働者が前年比4.0%増の172万4,328人だったと発表した。前年に比べて6万5,524人増え、2007年に届け出が義務化されて以降、過去最多を記録した。
人手不足を背景に外国人労働者の採用増の流れは続くが、増加率は前年の13.6%から大きく鈍化し、新型コロナウイルス拡大に伴う雇用情勢の悪化が影響した。