TPCマーケティングリサーチ(本社:大阪市西区)は10月25日、2018年度の国内通販健康食品市場の調査結果を発表した。これによると、2018年度の通販健康食品市場は前年度比1.7%増の5,134億円となっており、この10年間で約1.3倍に拡大していることが分かった。同市場ではファンケルや味の素、世田谷食品などが幅広い広告媒体を活用し、商品のアピールを強化している。 2019年度は引き続き健康志向の高まりや高齢化の進行に伴い、血圧調節や尿酸サポートを訴求する生活習慣病関連商品のほか、インナービューティ商品が売り上げを伸ばす見通し。