介護福祉士国試18年度合格者約7万人、合格率は最高を記録

介護福祉士国試18年度合格者約7万人、合格率は最高を記録

厚生労働省によると、2018年度の第31回介護福祉士国家試験の受験者9万4610人のうち合格者は6万9736人で、合格率は73.7%となり過去最高を記録した。
介護福祉士の国試をめぐっては、2016年度に最長で450時間の実務者研修終了の要件が加えられた結果、受験者数がそれまでの15万人台から半減して大きな波紋を呼んだ経緯がある。その後は2017年度9万2564人、2018年度9万4610人と増加しているが、増勢は鈍くいぜんとしてピーク時の6割程度の水準にとどまっている。