三菱自・パナソニックなど 技能実習生受け入れ不可に
法務省と厚生労働省は1月25日、三菱自動車(東京都)、パナソニック(大阪府)、自動車部品製造のアイシン新和(富山県入善町)、建設業のダイバリー(茨城県坂東市)の4社について、国に提出していた技能実習計画の認定を取り消したと発表した。計画に沿った実習を行わなかったことなどが理由。この結果、計136人の実習生は転職や帰国を迫られることになる。
これにより、4社は今後5年間、新たな実習生の受け入れができなくなる。また、法務省は4月に導入される在留資格「特定技能」を取得した外国人についても、これら4社の受け入れを認めない方針だ。