40代の半数が睡眠時間6時間未満

40代の半数が睡眠時間6時間未満

厚生労働省が実施した睡眠時間など生活習慣に関する調査によると、40代のおよそ半数が平均6時間未満だったことが分かった。厚労省は睡眠不足になると、精神的な病気や高血圧などにつながる恐れがあるとして、注意を呼び掛けている。
1日の平均睡眠時間が6時間未満だった人が、全体で男性が36.1%、女性が42.1%に上り、中でも40代が最も多く、男性が48.5%、女性は52.4%とおよそ半数に上った。また、平均睡眠時間が5時間未満という人は全体で男性が7.5%、女性が9.2%で、40代では男性が11.3%、女性は10.6%だった。
厚労省は2017年11月、全国の20歳以上の男女6500人余りを対象に生活習慣について調査した。