富士機械製造 在宅介護支援ロボ開発 移乗をサポート

富士機械製造 在宅介護支援ロボ開発 移乗をサポート

富士機械製造(本社:愛知県知立市)は、高齢者の移乗をサポートする在宅介護向けの支援ロボット「Hug(ハグ)L1」を開発した。4月から受注を開始し、7月ごろから販売開始する予定。初年度50台、次年度200台の出荷を目指す。介護保険を利用したレンタルプランにも対応していく予定。
同社は2016年4月に介護施設向けに「Hug T1」を販売開始しており、今回は在宅での使用を念頭に軽量化や、ロボットを動かすボタンを2つだけにして操作を簡単にした。足が不自由な人が、いすやベッドから立ち上がるなど移乗動作をサポートする。