福岡市 ODAミャンマー水道事業を官民連携で受注

福岡市 ODAミャンマー水道事業を官民連携で受注

福岡市はこのほど、国際協力機構(JICA)が発注した、ミャンマーにおける上水道ODA案件について、「福岡市国際ビジネス展開プラットフォーム」の枠組みを活用し、官民連携により受注したと発表した。これは福岡市がODA事業に業務参画する初の案件だ。これにより、福岡市はじめ下記のJV企業メンバーは2015年5月~16年3月にかけて実施される「ヤンゴン都市圏浄水整備事業(フェーズ2)準備調査」に参画する。
福岡市は、ヤンゴン市との強固な信頼関係と世界トップレベルの水道技術を基に、プラットフォームの会員企業である日本工営およびTECインターナショナルとODA案件の獲得に向け活動。この結果、準備調査をTECインターナショナル、日本工営、エヌジェイエス・コンサルタンツの共同企業体(JV)がJICAより受注。福岡市は日本工営が担う調査項目のうち「運営維持管理」分野を担当する。