イオン 埼玉に植物工場 県・久喜市と共同事業

イオン 埼玉に植物工場  県・久喜市と共同事業

イオンは11月7日、埼玉県久喜市に植物工場を建設すると発表した。2016年4月からトマトを生産・販売する。埼玉県および久喜市との共同事業で、県の研究所の敷地を使う。温度や湿度、気流を調整できるビニールハウスで通年で栽培し、17年度に1200トンの生産を目指す。

農業子会社のイオンアグリ創造(千葉市)が埼玉県園芸研究所内の1㌶の敷地に建設する。17年4月から最大で4㌶に広げる計画だ。収穫したトマトは関東の「イオン」「ダイエー」「マックスバリュ」などグループのスーパーで販売される。