コシヒカリに別品種混入容疑で販売業者を捜索

コシヒカリに別品種混入容疑で販売業者を捜索

   大阪府警生活安全特捜隊は6月19日までに、「国内産コシヒカリ100%」をうたいながら別品種のコメを混ぜて販売したとして、和泉市の米穀販売会社「イオンライス」や関係先を不正競争防止法違反の疑いで家宅捜索した。捜査関係者によると、同社側は別品種を混ぜたことを認めている。

   府警によると、同社のコメをDNA鑑定したところ、別品種のコメの混入が判明。捜索では倉庫などから中国産や米国産のコメが見つかっており、安価なコメを混ぜて販売した疑いがあるという。