力士の始祖 野見宿禰の雄姿石碑に 奈良・桜井で除幕式

力士の始祖 野見宿禰の雄姿石碑に 奈良・桜井で除幕式
 相撲発祥の地とされる奈良県桜井市の相撲神社で7月7日、『日本書紀』に登場する力士の始祖、野見宿禰(のみのすくね)の雄姿を刻んだ石碑の除幕式があり、元横綱の北勝海の八角親方も駆け付けて祝った。石碑は幅約2㍍、高さ約2.5㍍、野見宿禰の姿は、1964年開催の東京オリンピックで主会場となった国立競技場の壁に描かれているモザイク画を写した。