「未分類」カテゴリーアーカイブ

双日 中国の浙江省杭州市に出張所を開設

双日は9月17日、中国現地法人、双日(上海)有限公司(本社:中国・上海市)が、中国浙江省杭州市に出張所を開設したと発表した。杭州市は浙江省の州都で、江蘇省および上海市を含めた地域は「長江デルタ地域」と呼ばれ、大手民間企業が集中する活発な経済活動の中心地。今回開設した杭州出張所を通じて、双日グループのパートナー企業との協業により、新規ビジネスを開発し、新たな価値創造を目指す。

明治HD 中国で牛乳・ヨーグルトの生産・販売拠点を新設

明治ホールディングス(本社:東京都中央区)は9月17日、明治の中国における牛乳・ヨーグルト事業の拡大を目的に、中国事業を統括する明治100%出資子会社の明治(中国)投資有限公司を通じて、牛乳・ヨーグルトを生産・販売する明治乳業(天津)有限公司を同日設立すると発表した。これにより生産体制を強化し、同社の海外事業の成長基盤の確立を実現し、掲げる2026年ビジョン達成を目指す。                                    新会社の資本金は6.2億元(約95億円)で、明治(中国)投資有限公司(所在地:中国・上海市)が全額出資する。新会社の所在地は中国・天津経済技術開発区。工場用地面積5.4万㎡。2022年度下期に生産開始する予定。

NHK朝ドラのヒロインがバトンタッチ アニメーターから陶芸家へ

NHK大阪放送局で9月17日、連続テレビ小説「なつぞら」に代わり、滋賀県・信楽を舞台にした「スカーレット」が9月30日から始まるのを前に、ヒロインのバトンタッチセレモニーが行われた。なつぞらのヒロイン、広瀬すずさんと、スカーレットのヒロイン、戸田恵梨香さんが顔を合わせた。                                                                                               恒例のプレゼント交換では、戸田さんが焼き物の里、信楽にちなみ”すず”の名前が入った手づくりのマグカップを贈り、広瀬さんの半年間の労をねぎらった。また、広瀬さんは女性アニメーターの成長物語を描いたなつぞらにちなみ、陶芸に打ち込む主人公の人物画を手渡し、新たにスタートするヒロインにエールを贈っていた。

ソフトバンクロボ 香港・マカオでAI清掃ロボ「Whiz」を提供開始

ソフトバンクロボティクス(本社:東京都港区)グループは9月17日、オフィスや業務フロア向けのバキュームAI清掃ロボット「Whiz(ウィズ)」の提供を香港とマカオで開始すると発表した。Whizが海外で提供されるのは今回が初めて。ソフトバンクロボティクスグループはは、ソフトバンクグループのロボット事業を統括する持ち株会社で、Whizはソフトバンクロボティクスが開発・提供する人型ロボット「Pepper」に次ぐ2種目のロボット。Whizは主にカーペットなどの床の清掃を目的とする、自律走行が可能な乾式バキュームクリーナーのAI清掃ロボットで、自動運転清掃・洗浄機向けサービス「AI清掃PRO」の対応機種の第2弾。

パナソニックなど13社が異業種連携の次世代スマートタウン

パナソニックなど異業種13社は9月17日、吹田市の2万3,000㎡の工場跡地を活用し、関西初となる次世代のスマートタウン構想を発表した。異業種が相互に連携し、多世代365世帯分の住宅と商業施設、福祉関連施設を建設し、2022年にオープンする計画。分野横断的な様々な取り組みを進めていくとともに、タウンデータを活用した新しいサービスづくりに挑戦していく。街全体のエネルギーは太陽光発電など実質的に再生可能エネルギーで100%賄うことを目指す。大型の蓄電池を配備し、災害で停電が起きても3日間は街全体に電気を供給できる体制を整備する。監視カメラにAIと顔認証の技術を組み合わせて安否をすぐに家族が確認できるような仕組みも導入、高齢者にも安心・安全な街づくりを進める。同プロジェクトに参画するのは大阪ガス、学研ココファン、竹中工務店、関西電力、積水化学、綜合警備保障、NTT西日本、JR西日本、三井住友信託銀行など。

商工中金 インドネシア投資調整庁と業務協力の覚書 幅広いサポート

商工中金(本店:東京都中央区)は9月13日、インドネシアに進出する中小企業や、同国に関連するビジネスを行う中小企業に対するソリューション提供の強化を目的として、インドネシア投資調整庁(以下、BKPM)と業務協力に関する覚書を締結したと発表した。これにより、最新の投資に関する法規制等の情報から金融支援までを一貫して提供し、インドネシアの進出検討段階から事業拡大ニーズまで幅広いサポートを行っていく。BKPMは、大統領直轄の外資誘致担当機関として製造業、発電、石油・ガス、観光など幅広い分野の投資認可について、政府から委任を受けている。

大坂なおみ選手に大阪府から感動大賞、市長特別賞を贈呈

大阪市出身で、2018年全米オープンと2019年全豪オープンで優勝という快挙を達成した女子テニスの大坂なおみ選手(21)に9月16日、大阪府・市から特別賞が贈呈された。大阪府の吉村洋文知事から感動大阪大賞、大阪市の松井一郎市長から市長特別表彰がそれぞれ贈られた。両賞は、国際試合などで活躍し、府民や市民に深い感動を与えた地元ゆかりのスポーツ選手らに贈られる。

足利義満ゆかり「花の天井」一般公開 京都・平岡八幡宮

室町時代の三代将軍、足利義満ゆかりの京都市右京区の平岡八幡宮で、四季折々の草花が描かれた「花の天井」が一般公開されている。この秋の一般公開は12月1日まで。平岡八幡宮の本殿の天井には義満の邸宅「花の御所」に咲いていたとされる四季折々の草花が描かれており、「花の天井」と呼ばれている。44枚の天井板一つ一つには、義満が中国の明との貿易で取り寄せたとされるブドウやザクロ、京都の山々を彩る赤く色づいたカエデの葉など、いろいろな種類の花が色鮮やかに表現されている。

大阪市のオフィス不足深刻に 8月末の空室率1.29%

オフィス賃貸の仲介会社、三幸エステートの調べによると、大阪市内の8月末時点のオフィスの空室率は1.29%で前の月を0.01ポイント下回り、これまでで最も低くなった。これは、今年に入ってから大規模なオフィスビルの供給がないこと、古くなったビルを建て替える動きが加速していることで、オフィスの供給面積が減少しているためだ。また、政府が掲げる働き方を受け、企業がリフレッシュコーナーや共有スペースを新たに設けるケースが増えて、そうした需要が高まっていることもオフィススペース不足に拍車をかけているという。大阪市内で現在建設中の大規模なオフィスビルが新たに完成するのが2022年以降になるため、当面大阪市内のオフィス不足は続くとみられる。

和歌山県串本町沖 トルコ軍艦沈没事故から129年 追悼式典

トルコの軍艦「エルトゥールル」が明治23年9月16日、和歌山県串本町の沖合で沈没し乗組員500名以上が亡くなった事故から129年となる9月16日、串本町の慰霊碑の前で犠牲者を追悼する式典が行われた。式典には日本と、駐日トルコ大使館のハサン・ムラット・メルジャン特命全権大使らトルコの、両国関係者などおよそ120名が参列した。  この事故の際、地元の住民が乗組員の救助にあたり、69名の命が救われたことから、その後日本とトルコが友好を続ける礎の一つになったとされている。