「未分類」カテゴリーアーカイブ

東芝 中国のMOH社と分散電源用燃料電池システム開発で提携

東芝エネルギーシステムズ(本社:川崎市幸区)は10月31日、中国広東省広州市のスタートアップ企業で、分散電源用燃料電池システムの製造・販売を手掛けるモア・ハイドロジェン・エナジー・テクノロジー社(以下、MOH社)との間で、中国における燃料電池システムの開発に向けた提携に合意し、契約を締結したと発表した。この提携は同社の中国向け水素事業における初の提携となる。MOH社は、メタノール改質技術を活用した燃料電池システムを開発するスタートアップ企業。

ヤマハ発動機 小型電動立ち乗りモビリティで初の公道実証実験

ヤマハ発動機(本社:静岡磐田市)は10月30日、岐阜県高山市と協力し11月9~10日(予備日:11月16~17日)、高山駅前でフロント2輪の小型電動立ち乗りモビリティ「TRITOWN(トリタウン)」を用いた初の公道実証実験を行うと発表した。                     この実証実験は、一般の方を対象に高山駅西交流広場を発着場所とした約700mの周回可能な公道を、スタッフ先導のもとTRITOWNで体験走行してもらい、試乗した顧客からの意見をもとに、公道走行による実環境との親和性や観光産業への有用性の検証を行う。参加条件は16歳以上、70歳以下(原付免許以上必要)。

IoT製品に安全認証マーク CCDSが5製品に初めて付与

国内195のメーカーや研究機関でつくる一般社団法人 重要生活機器連携セキュリティ協議会(略称:CCDS、東京事務所:東京都品川区)は10月30日、サイバー攻撃に対するIoT(モノのインターネット)製品の安全性を示す認証マークを、JVCケンウッドの業務用ビデオカメラなど5社の5製品に初めて付与したと発表した。認証を与えるには、製品を制御するソフトウェアを更新可能にするなど安全対策の11要件を満たすことが必要。

東芝 シンガポールへ自立型水素エネルギーシステム納入、海外初

東芝エネルギーシステムズ(本社:川崎市幸区)は10月30日、シンガポールで電気・ガスの送配電事業を運営するSP Groupの傘下企業、SP Capital Limited(以下、SP Group)向けに、丸紅より自立型水素エネルギー供給システム「H2One」を受注、このほどSP Groupの研究開発施設で運転を開始したと発表した。これは。日本企業で初めてとなる水素エネルギーシステムの輸出で、海外でH2Oneが初めて稼働した。

大阪市 鶴見区に4カ所目の児童相談所 令和8年度に開設へ

大阪市は市内で4カ所目となる児童相談所を鶴見区に設置する方針を決め、令和8年度中の開設を目指すことになった。鶴見区今津南にある市が管理するおよそ2,400㎡の土地に設置する。10月30日開かれた戦略会議で現在、児童相談所がない市の東部のエリアであることや、交通アクセスの良さなどから最適と判断した。今後、住民への説明会などを行い、地域の理解を得て正式決定する。

大阪国税局で近畿の日本酒「鑑評会」62点を優秀賞表彰

近畿各地(2府4県)で造られた日本酒の出来栄えを審査する「鑑評会」で、優れた評価を得た銘柄の表彰式が10月30日、大阪国税局で行われた。今年は83の酒造会社から162点の日本酒が出品された。審査の結果、味や香りで優れた評価を得た吟醸酒とかん酒あわせ62点が優秀賞に選ばれ表彰された。これを府県別にみると、酒どころの兵庫県が最も多く33点、次いで京都府が13点と灘・伏見が7割強を占めた。以下、滋賀県が6点、奈良県が5点、和歌山県が3点、大阪府が2点だった。

協和エクシオ シンガポールの空調設備工事会社の全株式取得

協和エクシオ(本社:東京都渋谷区)は10月30日、海外の都市インフラ事業強化の一環として、シンガポールで空調設備工事を手掛けるウィナーエンジニアリング(本社:シンガポール、以下、ウィナー)の全発行済み株式を、同社グループ会社でアジア地域における事業運営を統括するエクシオグローバル(本社:シンガポール)が取得する契約を10月7日付で締結したと発表した。ウィナーはACMV(暖房、換気および空調設備)サービスに注力する設備工事会社で、新築ビル・既存ビル向けのACMV装置の設置、製造、保守などのサービスを提供している。今回の株式取得でウィナーと同社企業グループとの連携により、データセンターの設備工事でワンストップで提供できる体制を構築する。

ソディック 中国・上海市に食品機械事業の販売会社設立

ソディック(本社:横浜市都築区)は10月30日、中国・上海市に食品機械事業の販売会社「蘇比克冨夢(上海)貿易有限公司」を7月に設立、9月より本格的に事業展開を開始したと発表した。これは中国・ASEAN 諸国への日本食文化の普及と発展を通じ、ソディックブランドの向上・社会貢献を測るとともに、同地域における食品機械事業を加速することを目的としたもの。これにより、2026年の同事業の売上高50億円を見込む。

姫路城が英ウェールズのコンウィ城と姉妹城に、市民交流へ

世界遺産の姫路城が、イギリス・ウェールズの同じ世界遺産のコンウィ城と姉妹城として提携し、市民交流を深めていくことになった。今回の提携はウェールズ州政府からの働きかけで実現し、兵庫県の姫路城の西の丸でこのほど提携式が行われた。             コンウィ城は築城700年、姫路城は築城400年で、ともに地元のシンボルとして美しい姿を残している。姫路城はすでにフランスのシャンティイ城と姉妹城の提携をしており、コンウィ城は2つ目の姉妹城となる。

東急コミュニティ・東急 越で10月から不動産管理サービスを本格開始

東急コミュニティー(本社:東京都世田谷区)と東急(本社:東京都渋谷区)は10月29日、ベトナムで総合不動産管理会社、東急PM Vietnam 有限会社(以下、TPMV)を設立、その傘下としてマンション管理会社、NOZOMI レジデンシャルマネジメント(以下、NRM)を今回設立した。TPMVは、ホーチミン市内のオフィスビル「nanocoビル」の管理受託を、NRMは同市内の分譲マンション「Saigon Mia」の管理受託を、それぞれ10月1日から本格開始している。