「未分類」カテゴリーアーカイブ

葛飾北斎の晩年期の肉筆画新たに2点確認「富士見西行図」「藻魚図」

葛飾北斎(1760~1849年)の肉筆画が新たに2点確認された。「富士見西行図」(1848年)とメバルを描いた「藻魚(もうお)図」(1847年)の2点だ。晩年期の色紙サイズの作品。西行図は3年ほど前に米国で発見、藻魚図は今年、国内で存在が明らかになった。いずれも軸装で、現在は個人が所蔵している。筆致や落款などから北斎の作品で間違いないという。

トヨタ ヤンゴン近郊ティラワSEZでミャンマー工場着工 21年稼働

トヨタ自動車は11月1日、ミャンマー最大都市ヤンゴン近郊のティラワSEZ(経済特区)で、完成車組立工場の着工式典を執り行った。2021年2月にピックアップトラック「ハイラックス」の生産を始める。工場の敷地面積は約21万㎡。5,260万ドル(約57億円)を投じ、年2,500台を生産する。トヨタがミャンマーに生産拠点を設けるのは初めて。

日本通信 台湾のサブSIMメーカーと合弁会社設立

日本通信(本社:東京都港区)は11月1日、同社の特許技術のFinTechプラットフォーム、FPoS(Fintech Platform over SIM、エフポス)の商用化への取り組みの詰めとなるステップとして、FPoSが採用するサブSIM(貼るタイプのSIM)の特許保有者であり開発製造元であるTaisys Technologies Co.,Ltd.(以下、Taisys)と合弁事業会社「セキュアID」を設立することで、合弁契約を締結したと発表した。セキュアIDは、両社の特許技術・ノウハウを結集し、日本および海外市場向けに向けたサブSIMソリューションの開発・拡販を進めていく。

深圳航空 11/1より中部-無錫線に新規就航12/1より中部-南通線を週4便へ

中国国際航空(エアチャイナ、CA,CCA)グループの深圳航空は、11月1日より中部国際空港セントレア-無錫線に新規就航した。運航機材はボーイング737型機。運航スケジュールは1日1便、毎日運航となる。これを記念して同日、中部国際空港セントレア(所在地:愛知県常滑市)で常滑市の伊藤市長、中国駐名古屋総領事館総領事などの来賓や中国国際航空関係者が参加ししてセレモニーが執り行われた。                        この場で深圳航空が12月1日より、中部国際空港セントレア-南通線を週4便運航することが発表された。セントレア-南通線の運航機材はエアバスA320型機。

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RCEP 年内妥結を断念、貿易赤字の拡大懸念でインドが慎重姿勢

日本、中国、インド、ASEAN諸国など16カ国は11月4日、タイ・バンコク郊外で首脳会議を開き、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)を巡り、目標としていた年内妥結を断念した。中国などからのスマートフォンや繊維製品などの輸入増大で大幅な貿易赤字に苦慮するインドが、国内産業の保護の立場から関税撤廃に対し慎重な姿勢を崩さず抵抗、参加16カ国の合意には至らなかった。会議終了後に公表した共同声明では、2020年中にRCEP協定への署名を目指す方針を確認したほか、インドを名指しし同国が「未解決の課題」を残しており、このため年内妥結を見送ったと理由を説明した。

日通 インドネシア・ジャカルタ向けハイスピード航空輸送を開始

日本通運は11月1日、羽田空港内自社拠点の利便性と羽田空港深夜発フライトを組み合わせた日本発インドネシア・ジャカルタ向けハイスピード航空輸送商品「NEX-SPEEDマッハ!ジャカルタ」を同日から販売開始すると発表した。羽田空港で19時までに受託した貨物で、当日深夜の羽田発ジャカルタ向けフライトを利用し、翌日中にジャカルタ近郊に配達する。

近畿大 二ホンウナギの人工ふ化に成功 完全養殖目指す

近畿大学水産研究所は11月1日、絶滅が危惧される二ホンウナギの人工ふ化に成功したと発表した。飼育期間は最長50日に達し、体長約2cmまで成長したとしている。今後は完全養殖と量産を目指す。通常の養殖ウナギから採取した卵と精子を人工授精させてできた受精卵が9~10月にふ化した。現在1000尾以上が餌を食べて成長しているという。次の世代を産卵、ふ化する完全養殖のサイクルができるまで3年程度かかる見通しだ。

大阪国際空港駐車場に「ETC多目的利用サービス」導入

大阪国際空港駐車場で、日本の空港では初となるETC多目的利用サービスが導入される。11月5日14時から予約開始、12月1日から利用開始となる。ネットワーク型ETC技術を活用することにより、事前登録されたETCカードの情報等をもとに、駐車場の出入口ゲートが自動的に開閉されるため、チケットレスでよりスムーズな入出場が可能となる。出場時には駐車場料金の精算の手間を省き、支払いが自動的に行われるため、よりスマートでキャッシュレスな出場が可能になる。                                                        第1弾として大阪国際空港駐車場の「南予約駐車場」を利用する一部の顧客を対象に運用開始。将来的に大阪国際空港駐車場を利用するすべての顧客を対象に、運用範囲の拡大を目指す。同サービスは首都高速道路、関西エアポート、アマノ、日立製作所、首都高ETCメンテナンスの5社が共同で導入する。

ラグビーW杯日本大会45試合で約170万4,000人動員

ラグビーワールドカップ(W杯)の国際統括団体、ワールドラグビーのビル・ボーモント会長は11月3日、日本大会を総括して「最も偉大なW杯として記憶に残る。日本は主催国として最高だった」と高く評価した。およそ1カ月半の期間中、台風で中止した3試合を除く45試合で延べ約170万4,000人の観客を動員した。

オートバックス タイのバーンケー区に17店舗目オープン

オートバックスセブン(本社:東京都江東区)は11月1日、タイ現地子会社SIAM AUTOBACS Co.,Ltd.と加盟契約を結んでいるPetroleum Thai CO.,LTD.(以下、PTC社)が同日、「オートバックス カンチヤナピセーク18店」を新規オープンしたと発表した。店舗所在地はバンコクの西に位置するバーンケー区。基本のメンテナンス製品を中心に約400アイテムを品揃えしている。敷地面積162㎡、売場面積30㎡。駐車台数25台(共有)、ピット台数:3台。                                                                                                   オートバックスグループは2000年6月、タイに1号店をオープン。今回で同国内の店舗は17店舗目となる。