「未分類」カテゴリーアーカイブ

JICA ミャンマーの道路・橋梁の維持管理能力強化を支援、技術強力

国際協力機構(JICA)は11月5日、ミャンマーの首都ネピドーで4日、同国政府との間で技術協力プロジェクト「「道路橋梁維持管理能力強化プロジェクト」に関する討議議事録に署名したと発表した。同国の主要インフラ、道路・橋梁の維持管理技術を移転することにより、維持管理を担う建設省技術者の能力向上を図り、道路・橋梁の維持管理サイクルの確立に寄与する。実施予定期間は30カ月。

日東工業 タイ・アユタヤ県に合弁新工場 製販一貫体制確立し事業拡大へ

日東工業(本社:愛知県長久手市)は11月5日、同社とBANGKOK SHEET METAL PUBLIC COMPANY LTD.(以下、BM社)との合弁会社、NITTO KOGYO BM(THAILAND)  CO.,LTD.(以下、NBT)が、タイ・アユタヤ県に工場を建設すると発表した。NBTの工場建設により、製販一貫体制を確立し、コスト競争力、納期対応力、品質をより高め、事業拡大および収益力強化を図っていく。                                             新工場の敷地面積は1万9,546㎡、建物面積9,753㎡。キャビネット、配・分電盤等を生産する。投資金額は約3万2,000万タイバーツ(約11億5,000万円)、2020年11月稼働開始の予定。

JICA カンボジア初の公共下水道施設整備に27億円の無償資金協力

国際協力機構(JICA)は11月5日、カンボジアの首都プノンペンで1日、同国政府との間で、同市初の下水道整備計画を対象として27億7,700万円を限度とする無償資金協力の贈与契約を締結したと発表した。下水処理施設を整備し、プノンペンの水・衛生環境および地域住民の生活環境を改善する。下水処理場の能力は5,000㎥/日。実施予定期間は64カ月(詳細設計・入札期間含む)。

大阪市が公園に保育所整備へ 浪速区で事業者公募開始

大阪市は保育に対する多様なニーズに応えていく必要があるとして、市の中心部にある浪速区の浪速公園に新たに保育所を整備することを決め、施設を設置・運営する事業者の公募を始めた。公募の条件に、施設の定員を100人以上とし、このうち0歳児から2歳児までの定員を40人上とすることや、公園の魅力や機能の向上につながる提案を行うことを盛り込んでいる。                                                                                           大阪市が公園に保育所を設置するのは初めてで、2020年の2月ごろに事業者を決定したうえで、2021年4月の開設を目指すとしている。大阪市の保育所の待機児童は2019年4月1日時点で過去最少の28人まで減少したが、このほかに希望する施設に入れないことなどを理由に、あえて施設を利用しない児童らが2,000人余りに上っているという。

文楽で80年ぶりの名跡「竹本錣太夫」復活

およそ80年前に途絶えた人形浄瑠璃の名跡が復活することになった。語り手の「太夫」を務める竹本津駒太夫さんが2020年1月、「六代目 竹本錣(しころ)太夫」を襲名する。襲名披露公演は2020年1月、大阪・日本橋の国立文楽劇場で行われる。竹本津駒太夫さんは広島県尾道市出身の70歳。                                                                             錣太夫は、人形浄瑠璃「文楽」で昭和初期にかけて活躍した先代の五代目が”艶物(つやもの)”と呼ばれる男女の恋愛を描いた作品の語りの名手として知られる名跡だが、およそ80年前に途絶えていた。

年末恒例 京都・南座顔見世興行の「勘亭流」まねき書き始まる

京都市左京区の妙傳寺で、京都・南座の年末恒例の歌舞伎の顔見世興行の、「勘亭流」という独特の書体を使った”まねき”と呼ばれる出演者を紹介する看板書きの作業が始まった。まねき看板はおよそ50枚。サイズは長さ1.8m、幅30cmで、書家の井上優さんが客の大入りを願って隙間なく、丸みを帯びた勘亭流の書体で1点ずつ丁寧に書きあげていく。このまねき看板は11月25日に京都・南座の前に掲げられる予定。顔見世興行は30日から始まり、いよいよ年末、師走を迎える。

鴻池運輸 比の空港グランドハンドリングの現地会社に出資

鴻池運輸(大阪本社:大阪市中央区)は11月5日、フィリピンの航空関連事業会社マクロアジアの空港グランドハンドリング(地上支援業務)子会社への出資と、間接出資会社への出資受け入れに関する2件の株式譲渡契約を交わしたと発表した。今回の資本提携を通じ、グランドハンドリング業務での外国人技能実習生の受け入れ・育成規模の拡大と、技能実習2号修了生の特定技能への移行による現場人材の確保を目指す。

京都で円山応挙の襖絵など約100点集め展覧会 近代京都画壇作品

「円山応挙から近代京都画壇へ」をテーマに、江戸中期の絵師で”写生画の祖”といわれる円山応挙の襖(ふすま)絵、屏風(びょうぶ)絵などを集めた展覧会が、京都市左京区の京都国立近代美術館で開かれている。同展覧会は作品を入れ替えながら、12月15日まで開かれている。                                                                                                 会場には、円山応挙とその影響を受けた画家たちの襖絵や屏風絵など約100点が展示されている。より大きなスペースとって紹介されているのが、応挙の最高傑作とされる兵庫県香美町の大乗寺所属の襖絵群だ。寺と同じ配置で立体的に展示され、作者・応挙の制作意図に配慮している。このほか、「松に孔雀図」、掛け軸「狗子図」なども展示されている。

アイネット シンガポール駐在員事務所開設 新規事業展開を検討

アイネット(本社:横浜市西区)は11月5日、海外事業戦略の一環として、IT関連マーケットの成長著しい東南アジア地域を中心とした市場調査を目的として、シンガポールに11月1日、駐在員事務所を開設したと発表した。同地域における情報収集、市場調査、新規事業展開の検討などを実施する。

阪神・南海・桃園メトロ 日台鉄道3社で連携きっぷ

阪神電鉄(本社:大阪市福島区)、南海電鉄(本社:大阪市浪速区)および桃園大衆捷運股份有限公司(本社:台湾・桃園市)の3社は11月5日、日本・台湾間の相互交流活性化を目的に、「阪神電車×南海電車・桃園メトロ台北満喫!連携きっぷ」を11月8日から発売すると発表した。阪神電鉄で発売する3社連携きっぷは、阪神電鉄の各駅から大阪難波駅までと、南海電鉄の難波駅から関西空港駅までの片道乗車券、さらには桃園メトロ線(環北駅から台北駅)の片道乗車券の引換券(バウチャー券)がセットになっている。