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令和・即位「祝賀御列の儀」祝賀パレードに11.9万人

天皇陛下が皇后さまとともに、広く国民に即位を披露し祝福を受けられるパレード「祝賀御列の儀」が11月10日午後3時過ぎから、皇居-赤坂御所のおよそ4.6kmのルートで行われた。                                                                                                                         天皇陛下は燕尾服に最高位の勲章、皇后さまは白のロングドレスにティアラという姿で、君が代演奏の後、オープンカーに乗り込まれた。そして天皇陛下の即位を祝ってつくられた行進曲「令和」が演奏される中、出発。車列には秋篠宮ご夫妻や安倍首相の車など18台の自動車と白バイやサイドカー合わせて46代が連なり、その長さはおよそ400mにもなった。このパレード群が時速10キロほどのゆっくりとしたスピードで進み、およそ30分間で儀式は終了した。                                                                                    沿道には、11万9,000人の人たちが全国各地から詰めかけ、歓声を上げ、小旗を振って両陛下を祝福。両陛下は終始にこやかな表情で、休むことなく手を振って応えられていた。警視庁は2万6,000人の態勢で警備にあたった。                                                  今回の祝賀御列の儀で、5月から行われてきた「即位の礼」の一連の国事行為はすべて終わった。

万6,000人の態勢で警備にあたった。                                                  今回の祝賀御列の儀をもって、5月から行われてきた「即位の礼」の一連の国事行為はすべて終わった。

イオンモール,中国山東省に2号店「青島西海岸新区」オープン

イオンモールは11月8日、中国山東省青島市の西海岸新区内に、山東省2号店となるショッピングモール「イオンモール青島西海岸新区」を11月28日にグランドオープンすると発表した。同店には同エリア初出店の88店を含む約240店が集結。「感動、感激、感謝」の3つの「感」を体感できるショッピングモールをコンセプトとしている。                     青島市は山東半島の南端に位置し、人口940万人を擁する中国を代表する港湾都市で、温暖な気候のため国際的な沿岸リゾート地としても知られている。

ISID 中国ZJUCと業務提携、業務支援ソリューションを販売

電通国際情報サービス(本社:東京都港区、以下、ISID)は11月8日、子会社の上海電通信息服務有限公司(本社:上海市、以下、ISID上海)を通じて、中国浙江省でQFD(Quality Function Deployment:品質機能展開)に特化したコンサルティング事業を展開する杭州哲捷優企業管理諮詢有限公司(本社:浙江省杭州市、以下、ZJUC)と業務提携したと発表した。この提携に基づき、ZJUCは製造・医療サービス分野の品質向上・製品イノベーションを実現する業務支援ソリューション「ZDXQFD(ジェダ・キューエフディ)」の中国市場での販売を11月より開始する。                                                        このソリューションは、大手自動車メーカーなど100社を超える導入実績を持つISIDの構想設計支援システム「iQUAVIS(アイクアビス)」に、ZJUCの持つQFDの実践手法やノウハウをテンプレートとして組み込み、中国市場向けに製品化したもの。

東大寺東塔調査で回廊の東門跡を初めて確認

奈良文化財研究所、橿原考古学研究所などに調査団は11月7日、奈良・東大寺にかつてあった巨大な塔、東塔を囲む回廊の東側にあった門の跡が今回初めて確認されたと発表した。東門の大きさは幅12.7mあり、調査団は回廊の南北や西側にあった門も同じ規模と推定している。4年前から進められてきた発掘調査は、今年度中に完了する予定。東大寺ではこれまでの調査の成果をもとに、将来的には東塔の再建を目指したいとしている。                                                                                                                      東大寺の東塔は、高さおよそ100mとも伝わる七重塔で、平安時代に焼き打ちされ、鎌倉時代に再建されたが、落雷で再び焼失したとされている。

アイスタイル「@cosme」のグローバルアプリ,マレーシアと香港でリリース

アイスタイル(本社:東京都港区)は11月8日、「@cosme」のグローバルアプリを第一弾としてマレーシアと香港でリリースしたと発表した。また、香港では連結子会社のiStyle Retail(Hong Kong)Co.,Limited(本社:中国・香港特別行政区、以下、香港)を通じて、コスメセレクトショップ「@cosme store」の香港5号店、「@cosme store 朗豪坊店(Langham Place店)」を10月31日にオープンしている。

日本ピラー工業,事業拡大へインド・チェンナイに子会社

グランドパッキンなど産業機械の漏れを止める流体制御関連メーカー、日本ピラー工業(本社:大阪市西区)は11月7日、インド・タミルナドゥ州チェンナイに子会社を設立すると発表した。産業機器シール製品の事業拡大に向けたグローバル拠点設置推進の一環。新会社「Nippon Pillar India Pvt Ltd(仮称)」の資本金は1億インドルピー(約1億5,000万円)で、日本ピラー工業グループが全額出資する。2020年3月設立予定。

サタケ 中国江蘇省・四川省農業科学院と包括技術提携,米の高品質化へ

サタケ(本社:広島県東広島市)は11月7日、中国江蘇省および四川省農業科学院との包括技術提携契約を、それぞれ10月21日に締結したと発表した。同社の中国の農業・食糧行政機関との包括技術提携契約は、今回で5例目となる。                                    今回の包括技術提携契約の目的は、両省内で生産される米の国内市場におけるブランド競争力の強化。同国内では黒竜江省、吉林省、遼寧省の東北3省で生産される米がブランド米として需要が高く、江蘇・四川省で生産される米の販売拡大および収益増への大きな壁となっている。                                                                                             今後、長期的かつ安定的な提携関係を築き、両省で生産される米の更なる高品質化、ブランド力向上を実現すべく、水稲品質に関する共同研究プロジェクトの展開や、新技術に関する人員交流・情報交換などで協力を図る。

ブリヂストン 中国で商標権侵害訴訟に勝訴

ブリヂストン(本社:東京都中央区)は11月7日、中国のタイヤメーカー、梁山水滸輸胎有限公司(以下、水滸タイヤ)を相手に提訴していた商標権侵害訴訟について、蘇州知識産権法院で勝訴したと発表した。この結果、2019年5月、水滸タイヤに下された判決、侵害行為の中止、損害賠償金約330万元(約5,280万円)の支払い命令が確定した。

モスフードサービス ベトナムへ初出店,23年度までに10店舗

モスバーガーを展開するモスフードサービス(本社:東京都品川区)は11月7日、ベトナムで食品製造を手掛けるV Lotus Investment Company Limited(本社:ベトナム・ホーチミン)とパートナーシップ契約を締結、同社と合弁会社を設立し、ベトナムへの出店を開始すると発表した。2020年度内に1号店を出店し、2023年度までに10店舗を出店する予定。ベトナムにおける事業主体はMOS BURGER VIETNAM LLCで、同社の株主構成はモスフードサービス26%、V Lotus Investment Company Limited74%。

日本の中小企業の「後継者不在率」55.6%、18年「休廃業・解散」最多

東京商工リサーチの分析によると、日本の中小企業で後継者が決まっていない「後継者不在率」は55.6%と半数以上の企業に及ぶことが分かった。代表者の年齢別では60代が40.9%、70代が29.3%、80代が23.8%で、代表者の高齢化が後継者難に拍車をかけていることが浮き彫りになった。産業別では労働集約型の「サービス産業ほか」、「小売業」などで後継者不在率が高かった。                                                                    2018年の「休廃業・解散」企業数は、過去最多の4万6,724社を記録した。この調査は同社の企業データベース379万社のうち、2017年以降の後継者に関する情報が蓄積されているデータから19万521社を無作為に抽出し、分析したもの。