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三井不動産 タイでサービスアパートメント事業に参画

三井不動産(本社:東京都中央区)は7月31日、タイ三井不動産ディベロップメント(所在地:タイ・バンコク)を通じて、分譲住宅事業の共同事業者、タイの有力デベロッパー、アナンダ・ディベロップメント(所在地:タイ・バンコク、以下、アナンダ社)とともに、新たにサービスアパートメント(以下、SA)事業に参画すると発表した。開発を進める5物件のうち第1号物件「Lyf Sukhumvit8 Bangkok」は同日、開業する。
タイではこれまでアナンダ社とともに、バンコク市内で分譲住宅を展開してきたが、SAへの参画は初。また、パタヤでの開発は分譲住宅を含め初となる。運営はグローバルでの実績が豊富なアスコット社(所在地:シンガポール)に委託する。

富士フィルム和光純薬 唾液による迅速なPCR検査を実現

富士フィルム和光純薬(本社:大阪市中央区)は7月30日、唾液を検体とし、新型コロナウイルスの迅速検査を実現するPCR検査用前処理試薬「SARS-CoV-2溶解バッファ」と、新型コロナウイルス遺伝子検出キット「SARS-CoV-2-qPCR Detection Kit Ver2」を7月31日より日本で発売すると発表した。これらを組み合わせて使用すると、検体採取後約1時間で検査結果を得ることができるとしている。

日本 スリランカへWFP通じ3億円の食糧援助の無償資金協力

日本政府は、スリランカに対し国連世界食糧計画(WFP)を通じ、食糧援助として3億円を無償資金協力する。今回WFPを通じて供与される食糧(東日本大震災の被災地で生産された魚缶詰約388トン)は、スリランカの学校給食プログラムで活用され、栄養価の高い缶詰を配給されることにより、同国内の約27万人の児童の栄養状況の改善に寄与することが期待される。
スリランカでは全人口の約22%が栄養不良の状態にあり、また全人口の約33%が栄養価の高い食糧を購入することができない状態にあるといわれている。

男性81.41歳 女性87.45歳 日本人の平均寿命男女とも過去最高

厚生労働省の調べによると、2019年の日本人の平均寿命は男性81.41歳、女性87.45歳で、いずれも過去最高を更新したことが分かった。前年から男性は0.16歳、女性は0.13歳それぞれ伸びた。過去最高の更新は男性が8年連続、女性が7年連続となった。
海外の国・地域との比較では、男性は香港、スイスに次ぐ3位、女性は香港に次ぐ2位で、いずれも前年と同順位だった。

大和ハウス・フジタ ベトナム・ハイフォンに観光・ビジネスホテル

大和ハウス工業(本社:大阪市北区)とグループのフジタ(本社:東京都渋谷区)は7月30日、ベトナム・ハイフォン市でホテル「ホテル・ニッコー・ハイフォン」が8月1日に開業すると発表した。また。これに先立ちビジネス客用のロングステイホテル「ロイジェント パークス ハイフォン」が4月18日に開業したことを明らかにした。
ホテル・ニッコー・ハイフォンは総客室数250室で、オークラニッコーホテルマネジメントが運営する。ロイジェント パークス ハイフォンは総客室数152室で大和リビングマネジメントが運営し、日系企業が運営するハイフォン初のロングステイホテル。
両施設はハイフォン中心部より車で約10分の交通至便な好立地にあり、日本人駐在員あ出張者、国内外の観光客の宿泊ニーズに対応する。

日本工営 シンガポールの都市計画コンサルタントとMOUを締結

日本工営(本社:東京都千代田区)は7月30日、シンガポールの都市計画コンサルタント会社、スルバナジュロンコンサルタンツと相互協力に係わるMOU(メモランダム・オブ・アンダースタンディング)を締結したと発表した。
両社はアジア地域のスマート化による都市課題改善の検討・提案および気候変動適応やレジリエンスの向上における協力をさらに強化する。

昭和アルミニウム缶 ベトナム第3拠点の新工場竣工 年33億缶体制に

昭和電工の連結子会社、昭和アルミニウム缶(本社:東京都品川区)は7月30日、ベトナム南部のバリアブンタウ省で建設を進めていた新工場(バリアブンタウ工場)を完成させ、7月29日に竣工式を執り行ったと発表した。
同工場は、昭和アルミニウム缶のベトナム現地法人、ハナキャン・ジョイント・ストック・カンパニーの同国3番目となる生産拠点で年間13億缶の缶体生産ラインを持つ。同工場の完成により、ベトナム北部・中部・南部すべてをカバーする3拠点体制を構築した。この結果、生産能力は3拠点合わせ缶体は年間33億缶、缶蓋は同33億枚となる。

トヨタ6年ぶり世界販売首位 20年上半期 VW上回る 日産連合3位

自動車大手3グループの2020年上半期(1~6月)の世界販売台数が7月30日出揃った。ダイハツ工業と日野自動車を含むトヨタ自動車グループが全体で前年同期比21.6%減の416万4,487台となり、ドイツのフォルクスワーゲン(VW)の389万台を上回って、2014年以来6年ぶり世界首位となった。各グループとも新型コロナウイルスの感染拡大に伴う新車需要減少のダメージを受けたが、他グループより落ち込みを小幅にとどめたトヨタが首位となった。日産自動車、ルノー、三菱自動車の企業連合は3位だった。

スマートドライブとKDDI 移動データで渋滞問題など課題解決

スマートドライブ(本社:東京都千代田区)は7月29日、同社のマレーシア現地法人SmartDriveとKDDIのマレーシア現地法人KDDI Malaysiaが協業すると発表した。マレーシアをはじめ東南アジアで事業展開する日系・現地企業向けに、移動データを活用した、交通事故や交通渋滞などの社会課題解決の取り組みを進める。