日立製作所 日立ビルシステム 日立エレベーターアジア社は9月2日、シンガポール・住宅開発庁(HDB)住宅向けのエレベーター300台の納入案件を落札したと発表した。
今回の案件は、シンガポールにおける日立グループの昇降機納入案件としては、2019年に受注したHDB住宅向けエレベーター300台と並ぶ過去最大級のものになる。日立エレベーターアジア社は、これにより2020年度のシンガポールにおける昇降機新設台数シェアトップ3を堅持することを目指す。
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「都構想」 大阪市議会で承認 2度目の住民投票実施決まる
政令指定都市の大阪市を廃止し、4つの特別区に再編する「大阪都構想」の協定書について9月3日、大阪市議会は大阪維新の会、公明党の賛成多数で承認した。協定書はすでに大阪府議会でも承認されていて、これにより大阪市の有権者による2度目の住民投票の実施が決まった。
新型コロナで業績下方修正の上場企業1,066社 失った売上高9.6兆円
帝国データバンクの最新調査によると、新型コロナウイルス感染症の影響が日本の国内経済に大きなダメージを与え続け、業績予想を下方修正する企業が増え続けている。業績予想の下方修正を発表した上場企業は、8月31日までに累計1,066社に上り、1,000社を超えた。これに伴い失った売上高の総計は約9兆6,264億8,400万円に達している。
また、新型コロナの収束のめどが立たない中で、日本全国の関連倒産は500件に迫っており、今後さらに事業停止や休廃業の選択を迫られる事業者が増えることも予想されている。
中華航空 9月から大阪・福岡・名古屋の日本3路線の運航再開
台湾メディアによると、台湾航空大手の中華航空(チャイナエアライン)は9月から、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、運休していた航空路線の運航再開、増便を進める方針。9月は56便を再開・増便する計画で、大阪・福岡・名古屋の日本3路線の運航を再開する。大阪と福岡線は9月3日から週1往復、名古屋線は9月10日から週2往復をそれぞれ運航する。また、東京線は10月から月11往復に増やす。
ニプロ、国立循環器病センターなど 医療用高性能マスクを共同開発
国立循環器病研究センター(所在地:大阪府吹田市)、ニプロ(本社:大阪市北区)、クロスエフェクト(本社:京都市伏見区)、ダイキン工業(本社:大阪市北区)の4社は9月2日、開発チームを結成し、新たに純国産の医療用高性能マスク(N95相当)を共同開発すると発表した。年内にもまず少量での国内生産販売開始を目指す。開発品は、フィルターカートリッジ部分を着脱交換できるものとし、樹脂製の本体部分は繰り返し利用できるものにする。
三井住友海上 Uber Eatsと包括連携協定を締結 配達員を支援
MS&ADインシュアランスグループの三井住友海上火災保険は9月1日、Uber Eatsと包括連携協定を締結したと発表した。これにより、Uber Eatsのプラットフォームを介して、自転車・原付バイク・軽自動車を利用する配達パートナーの交通事故防止のより一層の支援と、地域経済の活性化に取り組んでいく。
H2O 中国「寧波阪急」開業は21年4月に 3度目の延期を発表
エイチ・ツー・オーリテイリング(本社:大阪市北区、H2O)は9月1日、中国浙江省寧波市で開業準備中の百貨店「寧波阪急」について、開業時期を2021年4月に延期すると発表した。同店の開業予定の延期は3度目。新型コロナウイルスの感染拡大により、テナントの出店準備などに影響が出たため。
買取専門店「なんぼや」海外3カ国目のシンガポール店オープン
ブランド買取専門店「なんぼや」を運営するバリュエンスホールディングス(本社:東京都港区)は9月1日、グループのバリュエンスインターナショナルシンガポール(本社:シンガポール)がオフィス開設と同時に、買取専門店「なんぼやシンガポール店」をオープンしたと発表した。
なんぼやは日本国内に70店舗以上を保有しているが、海外では香港、そして8月25日にオープンしたインドネシア・ジャカルタに続く3カ国・地域目となる。
シンガポールには日本国内「なんぼや」のマネジメント経験を活かし、「なんぼや香港」を立ち上げたスタッフや香港でのコンシェルジュ経験を持つスタッフが駐在予定で、日本の”おもてなし”文化を取り込んだ買取スタイルをシンガポールでも展開する。なんぼやの買取ジャンルはブランド品(バッグ、時計)、ジュエリー、貴金属。
一風堂「出前館」と連携し全国25店舗でテイクアウトを実施
力の源ホールディングス(本社:福岡市)は9月1日、ラーメンの全国チェーン「一風堂」の25店舗で8月6日から出前サービス「出前館」でのデリバリーサービスと店舗でのテイクアウトサービスをスタートしていると発表した。今後も順次、導入店舗を増やしていく。今回、デリバリー、テイクアウト用に専用麺を開発した。
一風堂 シンガポール・チャンギ国際空港 第3ターミナルに開業
力の源ホールディングス(本社:福岡市)は9月1日、シンガポール・チャンギ国際空港の第3ターミナル飲食フロア内に8月31日、「一風堂」のフードコート専門業態店「IPPUDO EXPRESS」の新店「IPPUDO EXPRESS Changi Airport T3店」がグランドオープンしたと発表した
提供するメニューは豚骨ラーメン「博多スペシャル」のほか、「鶏しょうゆラーメン」やベジタリアン向けの「べジラーメン」などを用意。また、から揚げやたこ焼きなどのサイドメニューやご飯もの、同店限定の「野菜カレー」も提供する。
同空港には現在、第1ターミナルにも「IPPUDO EXPRESS」を出店している。このほか、同国には8月14日に新店「Raffles City(ラッフル シティ店)」がグランドオープンしている。