YKK AP(本社:東京都千代田区)は9月3日、中国、香港、台湾、アメリカ、ベトナム、インドネシア、マレーシア、タイ、シンガポールなどYKKグループの海外AP事業会社16社について再編、順次YKK AP子会社とし、9月1日に完了したと発表した。
これに伴い、YKK APの資本金はこれまでの100億円から140億円となった。AP事業の更なる発展のため、資本と経営体制ともにYKK APに統一し、海外事業拡大に向けてスピードを持った経営を推進していくとしている。
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弥生時代前期の6つの墓・土器出土 神戸「玉津田中遺跡」
兵庫県まちづくり技術センターによると、神戸市西区の「玉津田中遺跡」で、弥生時代前期の方形周溝や土器棺墓など6つの墓の跡や土器の破片が見つかった。
この集落跡は、今年5月から国道が建設されるのに伴って、周辺1,800㎡で発掘調査が行われている。昨年までに行われた周辺の調査で弥生時代前期の土偶や石棒など祭祀(さいし)で使われる道具が出土しており、この場所一帯に当時の大規模な墓地があったとみている。
土木管理総合試験所 ベトナム・ハノイに現地法人 アジアで事業拡大
土木管理総合試験所(本社:長野県千曲市)はこのほど、ベトナム・ハノイにベトナム現地法人「C.E.LAB INTERNATIONAL CO.,LTD.」を設立したと発表した。払込資本金は10万米ドルで、全額を土木管理総合試験所が出資した。営業開始は2020年10月の予定。
CADおよび土木解析ソフトウェアを用いた、ベトナムにおけるオフショアリングサービスの展開と、人材採用・育成体制の構築、その他アジア地域への事業の拡大を図る。
欧州で中国の”脅迫”に反発広がる チェコ上院議長の台湾支持で
チェコのビストルチル上院議長が台湾を訪れて、台湾を支持する姿勢を示したことへの対抗措置として、中国の王毅外相が「深刻な代償を払わせる」などと述べたことに、欧州では「”脅迫”は受け入れられない」と反発が広がっている。
ドイツのマース外相は9月1日、王外相との共同会見の場で「われわれは国際的なパートナーに敬意をもって接する。相手にも同じことを期待する。脅迫はふさわしくない」と述べ、チェコへの連帯姿勢を示し、中国をけん制した。
スロバキアのチャプトバ大統領もツイッターで「脅迫は相互関係の本質に反するもので受け入れられない」と中国を批判し、フランス外務省も同様の立場を示している。
アイフリークモバイル ミャンマー通信事業者GALAXIAと業務提携
アイフリークモバイル(本社:東京都新宿区)は9月1日、ミャンマーの新興通信事業者GALAXIA@NET COMPANY LTD.(本社:ミャンマー・ヤンゴン市、以下、GALAXIA社)との間で、モバイルコンテンツサービス分野およびシステムインテグレーション分野における戦略的業務提携契約を締結すると発表した。
今後ISP、WiFi、モバイルペイメント、Eコマース、ヘルスケア、ゲームなど各種コンテンツの提供や、政府の通信設備、データセンター、インフラ等の構築支援といった展開も計画している。
住友理工 ベトナム・ビンフック省に自動車用ホース製造新会社
住友理工(本社:名古屋市中村区)は9月1日、ベトナム・ビンフック省の第3タンロン工業団地内に自動車用ホース製造・販売の新会社を設立したと発表した。ベトナム国外向けのゴムホース製造を担う。操業開始は2022年秋を予定。2024年にかけて順次製造能力を拡大していく。同社グループの同国内の製造拠点は2カ所目。ほかにはタイやインドネシアにも製造拠点を持つ。
新拠点「SumiRiko Vietnam Co.,Ltd.」の資本金は1,131億ベトナムドン(約5.2億円)で、住友理工が全額出資する。土地面積2万5,000㎡、建屋面積1万3,000㎡。2024年度までの投資額は計約24億円。
コンビニ本部のFC店への24時間営業強制「独禁法違反」公取委
公正取引委員会は9月2日、コンビニエンスストア本部がフランチャイズチェーン(FC)加盟店に24時間営業などを強制すれば、独占禁止法違反になりえるとの見解を示した。このほか、商品仕入れなどの面でも本部の意思が優先されるケースも多いのが現状。これらのことから、FC店に対する本部の優越的地位の乱用をけん制する姿勢を明確に打ち出した。
アイシン精機 ILY-Ai用いた実証実験がNEDO技術開発テーマに採択
アイシン精機(本社:愛知県刈谷市)は9月2日、同社が開発したパーソナルモビリティ「ILY-Ai」を用いた実証実験が、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の技術開発テーマとして採択されたと発表した。
今回NEDOが推進するのは「遠隔・非対面・非接触」での配送サービスを実現するための自動走行ロボットの技術開発および開発成果の実証で、12社が参画し、それぞれのテーマに応じた実証実験を行う。アイシン精機はILY-Aiを活用し、「大型商業施設向け店舗から駐車場への商品自動配送サービスの実現」をテーマとしている。
古河電工G ベトナム第3の新拠点設立しワイヤハーネス生産増強
ワイヤハーネスをはじめとする車載用機能製品を製造販売する古河電工グループの古河AS(本社:滋賀県犬上郡)は9月2日、ベトナム・ビンロン省に第3の新拠点を設立し、ワイヤハーネスの生産能力を増強すると発表した。
主要顧客の日系自動車メーカーの車両軽量化へのニーズに応えるアルミ電線搭載ワイヤハーネス(アルミワイヤハーネス)の需要増に対応する。早期の立ち上げを図るために、既存の2拠点(ホーチミン、ベンチェ)のリソースを生かして、2021年8月に操業開始する予定。
新会社「Furukawa Automotive Systems Vinh Long Vietnam Inc.(FAVV)」の資本金は800万米ドルで、古河ASが全額出資する。2024年3月期に売上高220億円を見込む。
凸版印刷 抗ウイルス・抗菌加工の化粧シートがSIAA認証を取得
凸版印刷(本社:東京都千代田区)は9月2日、表面に付着したウイルスや菌の数を著しく減少させることが可能な、オレフィン製の化粧シートを開発したと発表した。表面に抗ウイルスと抗菌、両方の性能を有する特殊コーティングを施しており、第三者認証機関SIAA(抗菌製品技術協議会)より、9月1日に認証を取得した。抗ウイルスと抗菌加工、両方の認証を取得したオレフィン製化粧シートは国内初。