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関電 インドネシアのガス火力発電事業でメドコパワー社と提携

関西電力と関電パワーテックは9月7日、メドコパワーインドネシアとの間で、インドネシアのガス火力発電事業および運転保守事業の持続的な開発を目的とした提携に関する合意書を9月4日に締結したと発表した。これにより3社は新たな合弁会社を設立し、関西電力グループのガス火力発電事業に関する知見と、メドコパワー社のインドネシアにおける開発知見を融合することで、3社の強みを最大限発揮し、同国におけるガス火力発電事業および運転保守事業を積極的に展開していく。
メドコパワー社はインドネシアの大手総合エネルギー会社、メドコエナジーインターナショナル社の電力部門を担う主要なグループ会社で、電力デベロッパー。現在同国内の18カ所で総発電容量約330万kwを超える発電事業および運転保守事業を運営している。

ドコモ 自動翻訳アプリで電話翻訳機能の法人向け無料トライアル

NTTドコモは9月7日、自動翻訳アプリで電話翻訳機能の無料トライアルを同日から法人向けに開始すると発表した。これは自動翻訳アプリ「はなして翻訳」で、通話内容をリアルタイムで自動翻訳するサービス。
アプリがインストールされた企業や自治体のスマートフォンで、外国人の顧客や外国人従業員からの着信を受けると、翻訳されたそれぞれの母国語で通話することができる。対応言語は英語、中国語、韓国語。

三菱自 フィリピンで「アウトランダーPHEV」を発売

三菱自動車工業(本社:東京都港区)は9月7日、プラグインハイブリッドEV「アウトランダーPHEV」をフィリピンで9月5日、発売したと発表した。ASEANでは2019年7月にインドネシアで発売しており、今回は2カ国目となる。
ミツビシ・モーターズ・フィリピンズ・コーポレーション傘下ディーラー、ピーク・モーターズ・フィリピンズ(PMPI)マニラベイ支店で販売を開始し、2021年までに順次同国内での販売店舗を拡大していく。また、同店舗は海外市場初となる次世代店舗「電動DRIVE STATION」としての機能を今年度中に追加する予定。

みずほ銀行 中国TUS HDとスタートアップ企業支援で業務協力の覚書

みずほ銀行(本社:東京都千代田区)およびみずほ銀行(中国)有限公司は9月7日、啓迪控股集団(TUSホールディングス、以下、TUS HD)との間で9月6日、スタートアップ企業の成長支援等に関わる業務協力の覚書を締結したと発表した。
これにより、TUS HDが支援するスタートアップ企業の海外進出や日系企業とのアライアンス支援を行う。また、TUS HDとの連携により、日中スタートアップ企業の成長支援をさらに加速させるとともに、国内外投資家からの投資機会をサポートする。

ダイハツ スマートアシスト搭載車両の累計販売300万台を突破

ダイハツ工業(本社:大阪府池田市)は9月7日、予防安全機能「スマートアシスト」搭載車両の累計販売台数が2020年8月末時点で300万台を突破したと発表した。
同社は現在、軽自動車12車種、小型車4車種の計16車種にスマートアシストを搭載し、軽乗用車「コペン」を除くすべての車種に搭載。現在スマートアシストの搭載比率は約9割となっている。

三陽商会 抗ウイルス加工施したカットソー 婦人服4ブランド発売

三陽商会(本社:東京都新宿区)は9月7日、「アマカ」「エヴェックス バイ クリツィア」など婦人服の4ブランドから、抗ウイルス加工施したカットソー4型を、9月9日から全国百貨店および直営オンラインストア「サンヨー・アイストア」で発売すると発表した。
ハイブリット触媒(R)TioTio(R)PREMIUM(ティオ・ティオプレミアム)というマスクにも使われることが多い加工を施された生地を使用。銀イオン触媒の強力な酸化力を利用して、細菌類や悪臭物質を分解するため、抗ウイルス性・抗菌防臭性・消臭性を併せ持ち、家庭での洗濯も可能な、暑さとウイルス対策が続く今年の秋に向けたカットソー。

三井住友銀行 中国法人がクロスボーダー人民元決済CIPS開始

三井住友銀行は9月7日、全額出資子会社の三井住友銀行(中国)有限公司が同日より、中国のクロスボーダー人民元決済システム、Cross-border Interbank Payment System(CIPS)に接続し、CIPSでの決済を開始したと発表した。
CIPSは人民元建ての貿易・投資に関する決済を促す金融インフラとして中国人民銀行が導入した、中国のオンショア・オフショア間のクロスボーダー人民元決済を行う決済システム。

東京五輪 コロナ完全収束しなくても来夏開催 IOCコーツ副会長

延期された東京五輪・パラリンピックの準備状況を監督する国際オリンピック委員会の調整委員長を務めるジョン・コーツ副会長は9月7日、新型コロナウイルスが完全に収束していなくても、2021年7月23日に始まるだろうとの見通しを示した。フランスAFP通信のインタビューに答えたもの。1年後の来夏に延期された東京五輪開催の最大のポイントは、ワクチン開発を含めた新型コロナウイルスの封じ込めが可能かどうかにあるといわれる中、コーツ氏の発言は開催・決行に向けたIOCの強い意思の表われと思われる。

英国アストラゼネカ 新型コロナワクチンの日本での治験開始

英国製薬大手のアストラゼネカは9月4日、開発中の新型コロナウイルスワクチン「AZD122」の日本での供給に向け、8月末から臨床試験(治験)を開始したと発表した。日本国内の複数の施設で18歳以上の被験者約250人を対象に実施し、ワクチンを日本人に接種した際の安全性と有効性を評価、確認する。
同ワクチンは、アストラゼネカが英国オックスフォード大学と開発を進めているもので、臨床試験が完了すれば日本へ供給することが日本政府との間で決まっている。